柔術で充実の巻

6月に入ったらblogを始めようと思ってた。

blogはアメーバとかで書いたりもしてたんだけど、結局書かなくなってしまったのですよ。

それじゃいかんと思って書く。

6月から開始したんだけど、5月の話です。

5月27日に柔術の体験に行ってきた。

習い事がしたいなって思ったのだけど、色々見て体験して探したいって思った。

ストアカっていうワークショップを検索するサイトがあるのでそこを使って日曜に柔術が受けられるところがあったので行ってみた。

場所が高円寺。

高円寺はちょっと遠いけど、電車で一本で行けるからいいかな? っていう軽い気持ち。

日曜の朝だったので朝起きていきなりかったるいって思ってしまった僕はダメ人間。

そして、お腹の調子があまり良くない。

あかん。

ただ、これは全部出せば大丈夫なやつだ! ってことで家でだいたい出して出かけた。

そして、高円寺の駅について道場に向かう途中で再び腹痛。

これはやばいやつだなぁ、って思った。

道場でするか? とも思ったけど、幸い公園があってそこでなんとかなった。

そして、そこで収まったのは不幸中の幸いだった。

 

道場に向かう。

道場というのは緊張する。

道場には花くまゆうさく先生の絵が有るんですよ。

花くま先生は個人的に好きだったりするのです(柔術たしかにやってたのも知ってる)。

道場ってやっぱり緊張する。

色々な意味でドキドキする。

緊張しながら道場に行ったら、先生が道着を渡してくれた。

Tシャツとジャージを持っていったのだけど、道着を貸してくれるとは思ってなかった。

道着を着るのって数年ぶり。

柔術の道着はもちろん初めて。

体重が増えすぎてるってこともあってちょっときつい感じだった。

でも、着ると気持ちが引き締まる。

始まるまでドキドキする。

やっぱり運動から離れてるからそれが一番の理由。

先週、ヨガとトレーニングのワークショップに行ったけど、両方共疲れた。

ヨガは後半吐くんじゃないかってぐらいきつかった。

トレーニングは布とかを使って初めての運動が多かったので、柔軟メインだったにもかかわらずへばってた。

体が鈍ってるのをすごく感じる。

格闘技ってきつい。

だから、怖くもあった。

前に友人と寝技のスパーリングをしたときに酸欠で二人でぶっ倒れたことあったし。

 

最初にしたのは柔軟運動。

軽めの柔軟をしていく。

でも、この柔軟はあとのトレーニングにつながっていく。

橋とか。

 

柔軟のあとは先生が青帯の人と組んで見本を見せてくれて、それを僕らが2人1組になって組んでやる感じ。

僕は先生が組んだのと別の青帯の人と組んでやった。

最初にマウントを取られた状態でブリッジで返す。

これは柔軟のときの橋を使う。

レスリングは首でブリッジするけど柔術は肩とか面で力を分散させてブリッジする感じ。

あと、相手を前にこさせないようにして距離をとったりする。

相手に関しては腰を浮かせた方がいいのか、浮かせないほうがいいのか忘れてしまったけど、それで力の分散とかそういう部分も教えてくれる。

一つの動作で情報量が多い。

最初のやつはこれでも少ない方。

僕は92キロで一緒に組んだ人は62キロ。

30キロ差なのに簡単にはねのけられる。

それがなんか感動的ですらあった。

あと、道場の雰囲気がいい。

先生が結構細かく回ってみてくれてアドバイスをくれたり、一つ一つの動作を凄く褒めてくれたり。

そういうのって大事だと思う。

一緒に組んだ人もすごく気さくに色々アドバイスくれたりしたし、話しやすい雰囲気もすごく出てた。

このあとは腹筋に手をやって矢印を作って足を伸ばしてとかって感じで返したり、マウントを返したり、脱出したり、そういうことを何パターンかやった。

でも、覚えないといけないことが多いやつに関しては最初ってこともあって覚えられない。

多分、何度も何度もやって覚えていくんだと思う。

でも、一つ一つの動きが面白くって一つ一つの動きが新鮮で楽しかった。

 

最後はスパーリング。

最初なので僕は最後に一回ゲーム的な感じで参加した。

青帯の人の上になって、下の人は返す、僕は返されないように頑張るって感じ。

これも色々難しかったけど、面白かった。

何度も返されたけど、密着したり、足をクロスさせたりやってるのが楽しかった。

スパーリングを見学してる時、入門して一ヶ月って人が声をかけてくれた。

そういうのもいいなって思った。

 

最後に道場のことについて先生に色々教えてもらった。

基本的にはフィジカルを鍛えたりっていうトレーニングはここではやらないとのこと。

その辺に関しては自主練でやって欲しいって。

多分、普通にここで稽古してるだけで相当鍛えられると思う。

プラスアルファが欲しかったし、更に上を目指したい人はやらないとって思うけど。

あと、コンセプトは楽しくってことだった。

それは凄く思った。

いい意味で和気あいあいとしてて楽しかった。

この道場は他の柔術の道場と違ってグレイシー柔術の道場って言われた。

他の道場は確かに直接グレイシーから黒帯をもらった道場じゃないんだよね。

そこでちょっと格闘技の話とか花くま先生の話とかもした。

花くま先生は先生の親友ってことで入門した人の中には絵を見て気になって入ってきた人もいるって聞いてなんか嬉しかった。

この道場は凄くいいなって思った。

真面目に入門したいなって。

ただ、問題が一つ。

平日のクラスが遅いんだよね。

21時15分からの90分クラス。

22時45分に終わって着替えたりとかして帰ったらてっぺん越えてしまう。

それはちょっときついなぁって思った。

でも、ここで柔術がやりたいって気持ちは凄く出た。

寝技は凄く好きでずっとやりたくて初めてやったら思った以上に楽しくて、これはハマるなって思った。

帰り道、体がやっぱり重かったけど、それでもやっぱり心地よかった。

直ぐに始めるってことはちょっと今バタバタしててできないけど、候補としてかなり上位。

あと、先生が練習中に何度か「これを覚えておけば町中でマウント取られても大丈夫だよ!」って言ったのが何かあとでじわっときた。