ハルカさんのこと その2(出会いのきっかけその2)

2014年11月7日にちょっとだけ知り合ったせんさんの生誕ライブが有った。

僕は何となくそのライブに行くことにした。

行こうって決めたのは結構直前。

理由は、何だろうね?

何となく。

場所が日暮里で当時の職場が東京駅だったから近いってことも理由の一つだと思う。

そして、多分だけど、やっぱり何か広げたいって気持ちがあったんだとも思う。

場所は日暮里プロモボックス。

僕はこの会場を忘れることができない。

調べた驚愕したのがキャパ50という数字。

50って何? って思った。

そんなに少ないの? って。

当時は地下とか全然興味なくてそういう世界に触れることもなかった。

だから、キャパ50が当たり前なんて思わなかった。

せんさんはMASKという男装ユニットに所属しているので入場する時に他の2人が受付をしてた。

正直な話、それも驚いた。

今でこそ普通の光景だけど、そういうのって有るの? って。

MASKが男装ユニットであることもあり、この日のゲストさんは男装系の人達ばかりだった。

そのため、お客さんが女性ばかりで男性は僕の他に1人ぐらいだったと思う。

そして、お客さんの総数が10人ちょっと。

これは色々な意味で驚いた。

会場の狭さも驚いた。

今だったら不思議に思わないけど、当時は不思議に思うことばかりだった。

ライブに関しては正直それほどレベルが高いとは思えなかった。

ただ、その中で唯一レベルが高いなって思ったユニットが有った。

それが「華麗皇子」だった。

今見たらどのぐらいに感じるのかわからないけど、色んな意味でその中ではレベルが違っていた。

だから、機会が有ったらまた行きたいなって思った。

そして、この日はライブが全部終了したら直ぐに帰った。

何か物販がどうたらってことで準備してたの見えたけど、何かよくわからないから帰った。

予約特典も入場の時にもらってたし。

挨拶とかもしていくのって普通だって思わなかったし。

それに、この日の2日後にはミルキィの仙台での地方巡業が控えていた。

だから、なるべく疲れないうちに帰りたいなぁって思った。

これが僕の地下の最初のライブ。

異質だったし狭かったけど、基本的に会場は明るかったし、女性が多かったから変な人の集まりってのもあんまり感じなかった。

当時のスケジュール帳を見たけど、この月って結構スケジュールが詰まってる。

11月1日 W-1両国大会(武藤敬司30周年興行)

11月2日 宇都宮餃子祭り

11月7日 MASKせんさん生誕ライブ

11月9日 ミルキィ仙台地方巡業

11月11日 秋葉原ゲーマーズ藍井エイル握手会

11月12日 三軒茶屋橘田さんコラボ餃子

11月16日 バレエ発表会鑑賞

11月21日 職場の送別会

11月23日 i☆Ris六本木ライブ

11月24日 飲み会

仕事しつつ、行けるときにはヨガやピラティスに行って(15日行ってた)、しかも転職活動もしてた。

動きすぎだなぁ、って思う。

だから、この時は色々有った中での1日にしか過ぎないはずだった。

そう、1年半後のあの日が来るまでは・・・。