ハルカさんのこと その1(出会いのきっかけその1)

何となくだけど、ハルカさんことを記しておく。

うろ覚えも有るから正確じゃないかもしれないけど。

 

ハルカさんと出会ったのは2016年2月14日なんだけど、そこに至るまでも色々有った。

本当の始まりは2014年の1月6日まで遡る。

僕はこの日、会社の帰りに告白した。

告白した相手は一緒に仕事してた相手。

その人と出会ったのは2012年12月なんだけど、今でも出会った日を忘れられない。

ブランク明けで入社した会社のはじめての現場。

12月終わりってことで空調が効きすぎててちょっと蒸し暑かったし空気が淀んでた感じがした。

そんな中で少し遅れてその人はやってきた。

その時に、何故かその澱んだ空気の部屋に花が咲いた感じを受けた。

その時は分からなかったけど、今なら多分その時に恋に落ちたって分かる。

その後、色々有って告白したけど、結局ダメだった。

ダメになった時僕は思った。

「僕がダメだから振られたんだ、変わらなきゃダメだ」って。

だから、この年は色々なことを始めた。

ヨガやピラティスを始めたのもこの年。

色々なオフ会にも参加したし、積極的に人と会おうとしたし、会社の人とも食事に行ったりしたし、ダンスとかの体験にも行ったりした。

自分を広げないと駄目だって感じていた。

そして、その中の一つに3月29日に浅草に有る恋’s Barというバーで3月の誕生日会を行うと言うのが有った。

その日は僕の誕生日なんだけど、何も予定が無い寂しい日だった。

あぁ、これはいい機会だなぁ、って思って行った。

行ったら、マスター的な人と常連の人の二人だけだった。

でも、何か居心地が良かった。

このバーは結局無くなってしまうんだけど、その間に5~6回は行ったと思う。

浅草って場所が行きづらかったのを覚えている。

JOJO好きが多かったことも有って、JOJOのシーザーの誕生日会とかの企画も有った。

そしてここで出会った人は何だかんだで友人関係を今でも続けている。

それも嬉しいって思う。

話がそれてしまったけど、ここは男装だったり、女装だったり、全身タイツだったり、そういうアングラな事もやったりするバーだった。

そこの店員さんにMASKという男装ユニットで活躍しているせんさんという人がいた。

その人が店員で来た日に有ったのは1度しか無い。

でも、その1度の出会いがこの後の運命を変えるとは思わなかった・・・。